試算表作成の時間を大幅に短縮し、経理社員の資質向上を図ります。
経理・記帳とは?
企業は毎月帳簿を整理して試算表を作成し、最終的には決算書を作成して申告書を作成します。経理社員がいるところは、毎月請求書を整理し、入金や出金で売掛金・買掛金の消し込みを行い、給与計算をし、小口現金で経費を精算します。そしてこのような取引を伝票に起こします。これを会計事務所がチェックし試算表にまとめあげます。
会計事務所の試算表作成が遅い?
会計事務所向けのセミナーや業界紙ではお客様の不満の上位に「試算表作成が遅い」ということが挙げられています。なぜ遅いのでしょうか?
会計事務所ではお客様が書類を整理した時点でチェックに伺います。翌月の早くても10日から15日に伺い、その後試算表を作成しますので、早くても翌月20日以降となります。更に提供するのは翌々月ということになるケースもあります。これが遅いといわれてしまうわけです。
早く試算表作成をするには?
会計事務所に会計帳簿の入力を頼むことで時間がかかっているのは事実です。では本当に自社で会計ソフトは入力できないのでしょうか?答えは否です。
現在は3万から6万円程度で会計ソフトが売っています。当事務所では会計ソフトの入力方法を専門のインストラクターが懇切丁寧にご指導いたします。このご指導で大体のお客様は入力できるようになります。
自社で会計ソフトが入力できればその分試算表の作成は早くでき、経営判断に早く生かすことができます。かつパソコン処理がない分会計事務所の報酬も安くなります。しかし効果はそれだけではありません。毎月の試算表を作成することで、経理社員の資質が向上するのです。
導入事例
当事務所における会計ソフト導入支援の導入事例を詳しくご案内しています。
経理社員の資質が向上?
経理社員の方が作成した試算表をチェックし、どこが間違っているかを毎月ご指導いたします。そうすることでどんどん経理社員の方の資質が向上していきます。結果半年から1年も経てば会計事務所の職員とまではいきませんが、試算表作成は十分にできるようになります。試算表が作成できるようになれば、その後は経営者の皆様が本当に必要とする資料の作成を行っていただきます。ここまでくれば経理社員として一人前となります。
導入事例
当事務所における経理合理化支援・赤字経営脱却の導入事例を詳しくご案内しています。
経理を合理化するには?
会計ソフトの導入で経理社員の残業が増えてはもともこもありません。そのためには経理の合理化が必要です。
具体的には
- 1. 小口現金を廃止する
- 2. 伝票を廃止する
- 3. 預金通帳を統合する
- 4. 無駄な帳票作成をやめる
実は経理社員がエクセルで作成した資料を会計事務所が再度帳簿におきなおしているケースが多々あります。実は2度手間ということも多くあります。このような点を改善していきます。
経理合理化プロジェクト推進事務所
当事務所は経理合理化プロジェクト推進事務所として全国の会計事務所の一員としてがんばっています。
パソコンがない?
もちろんパソコンを触ったことがない。パソコンがない。という場合やそんな時間がないというお客様には、当事務所が記帳代行のお手伝いをさせていただきます。例えば1人や少人数でやっている会社、家族でやっている飲食店、1人医師のクリニックなどです。
人がいない?
自社で経理処理を行いたいが人がいない。そのほかにも請求書や領収書の整理や電話番もして欲しいが、人件費が高くなるので毎日は必要ない。という場合に対応しまして週1日からまた隔週1人からパート派遣をいたします。